研磨とは?

メッキ前に傷を取ったり、艶を出すために、表面を磨く処理を研磨処理といいます。
この研磨技能の良否は、メッキの外観や耐食性に大きく影響し製品の良否にかかわります。
弊社ではバフ(円形に切った布を、数枚重ねて車輪状に縫い合わせた研磨輪)の周囲に研磨剤などをつけて回転させ素材を研磨するバフ研磨を行っています。

ブラスト処理とは?

ガラスビーズ・還元鉄粉等の研磨剤を、圧縮空気によって金属表面にたたきつけ、表面の酸化物や異物を取り除く方法です。
弊社では#90、#200、#260のサンドブラスト処理を取り扱っています。サンドブラスト処理の仕上げ法の一種にナシ地仕上(素材表面を梨の表面のように粗に仕上げる方法)があります。

亜鉛メッキとは?

一般に防食性を主とした部品に多く用いられます。鉄上の亜鉛メッキはサビ止め効果があります。 さらに亜鉛自体の耐食性を増すために、後処理としてクロメート処理を行います。クロメート処理には、有色クロメート(黄色)、光沢クロメート(青色)、黒クロメート、緑クロメートがあります

ニッケル・クロムメッキとは?

硬質クロム
工業用クロムともいい、比較的厚いクロムをメッキする方法です。一般には乳白色の普通硬質と (800HV)、光沢と硬さのあるHI硬質(1000HV)とがあります。双方とも耐磨耗性に優れています。

装飾クロム
代表的なめっきで、装飾を重視した部品に多く、以前は銅・ニッケル・クロムが主でしたが近年ではWニッケル・クロムが主流です。

  • 3価クロム
    従来の6価クロムが開発され、公害の無い地球環境にやさしいメッキに進化したものです。
    析出結晶がマイクロラックであり、耐食性にすぐれています。色調は少し黒っぽく見えます。
  • 代替クロム
    6価のクロムに変わる地球環境に優しいメッキで、均一電着性・被覆力ともに優れていますが、屋外での長期の使用では変色がありえます。

黒色クロム
電子部品関係、及び精密機械部品に多く用いられ、薄膜でも多孔質によりさびにくく、太陽熱吸収も非常に良いです。

黒ニッケル
薄膜で光沢があり、装飾部品等に利用されます。

電解研磨とは?

おもにステンレス・アルミニウム・銅などの小物部品に多く利用されています。ステンレスの電解研磨は、ステンレスを陽極酸化し、焼け跡をとり凹凸を少なくする事により光沢をだします。

無電解ニッケルとは?

化学反応によるニッケルメッキで、商品全体にほぼ均一にメッキがつきます。ピンホールが少ないのでサビに強いです。アルミ上のメッキは一般にはアルマイト処理をしますが、通電性や装飾性を必要とする場合、ジンケート処理後に無電解ニッケルをし、各種メッキができます。